食品包装のあれこれ
11月 3, 2021

機能性バリア特殊紙の特性とは

軟包装向け機能性バリア特殊紙の特性として、片艶、片面塗工紙、マルチバリア、反対面にヒートシール性があり、グラビアおよびフレキソ印刷適性は良好、バイオベース度は80%以上、食品直接接触基準に合格しています。用途としては、ヌードル、米、菓子、シリアル、その他乾燥食品、粉末、油性調味料、ペットフード、粉洗剤、皿洗い機用ゲルボール、種子などです。三菱製紙のドイツの子会社は、2工場で、感熱紙、デジタル画像紙、ノーカーボン紙を生産する特殊紙メーカーです。このほど、食品包装用にバリアペーパーを発表しました。水蒸気バリア、グリースと油、鉱物油に対するバリア性能を特徴としています。その上、100%バージンパルプを使用して、水性コーティング、プラスチックフィルムやアルミ箔、フッ素系樹脂を使わずに食品直接接触基準に合格しています。