食品包装のあれこれ
4月 3, 2022

中身による袋の相性と保存性について

物を小分けにしたり持ち運ぶ際に利用する袋には、中身によって相性があります。たとえば食品ならば水気がある場合には、ビニールなどの頑丈で出入り口を縛りやすい物が最適です。逆に果物などは密閉した環境で保存すると傷みやすいので、紙袋を利用したりパンチング穴で空気が通るビニール袋を使うことがおすすめになります。

特殊なモデルでは遮熱効果があるアルミ素材を内側にラミネートしてあり、社交性も兼ね備えている袋もあるのです。長期間保存する場合にはそのような袋に湿気を取るシリカゲルを入れて、入り口をジッパーで閉じておくことで保存性が良くなります。乾燥した食材や粉物などでは利用される方法であり、上手にパッキングすれば持ち歩きにも便利です。